なぜ、神山なのか?
この学校の舞台は、
徳島県神山町という小さな町。
なぜこの町なのかと
不思議に思う人もいるでしょう。
通いやすい大都市や、
オンラインの学校のほうが確かに便利。
でも、私たちはあえて
この場所を選んでいます。
それは、ここでしか、全寮制でしか
学べないものがあるから。
神山町である理由を、3つお話しします。
1つめの理由「自然の中で学ぶ」
私たちが生み出したいのは、 人間の未来です。 自然を無視した未来は、 これからは考えられません。
![神山](/img/kamiyama/reason_01_01.jpg)
![グリーンスクール](/img/kamiyama/reason_01_02.jpg)
世界中から
子供たちが集う
バリの
グリーンスクール。
世界的に見ても その流れは明らかです。
![農作業](/img/kamiyama/reason_01_03.jpg)
神山で実際に行われている
農作業や日々の営み。
![植物](/img/kamiyama/reason_01_04.jpg)
社会を動かす人の原点に、 自然や地球との営みがある。 その重要性を 私たちは信じています。
社会を動かす人の原点に、 自然や地球との 営みがある。 その重要性を 私たちは信じています。
2つめの理由「イノベーティブな町を
体感する」
神山町は、 日本の里山でありながら 独自かつ最先端の取り組みを 数々成功させている 町でもあります。
![光ファイバー](/img/kamiyama/reason_02_01.jpg)
インターネットが普及したての頃に
いち早く町内全域に光ファイバーを敷設。
![サテライトオフィス](/img/kamiyama/reason_02_02.jpg)
サテライトオフィスという常識がまだない頃から、
全国の企業が集い、今や10社以上が拠点を構える。
![アーティストインレジデンス](/img/kamiyama/reason_02_03.jpg)
20年前からアーティストを世界中から招く
“アーティストインレジデンス”を開始。
神山に寝泊まりをして、町中に作品を創る。
自然豊かで いつも変化し続ける 最先端の町を、 未来の学びの舞台に 選びました。
3つめの理由「町と交流しながら
共に学ぶ」
この町には 創造し続ける 先駆者たちがいます。
![神山ビールプロジェクト](/img/kamiyama/reason_03_01.jpg)
アーティストインレジデンスをきっかけに、
アムステルダムからの移住者が取り組む
「神山ビールプロジェクト」。
![シェフ・イン・レジデンス](/img/kamiyama/reason_03_02.jpg)
国内外の料理人が1ヶ月以上滞在し、
土地の食材に触れながら“食べる”を
通して地域の人と繋がる
「シェフ・イン・レジデンス」。
(写真:浜田智則, 雛形)
神山の精神、 「やったらええんちゃう (Just do it!)」
![フードハブ・プロジェクト](/img/kamiyama/reason_03_03.jpg)
2016年「地産地食:地域で育てて、地域で食べる」を
合言葉にスタートした農業の会社
「フードハブ・プロジェクト」。
そんな心意気の 住民たちと、 共に学べることが この神山の最大の 魅力なのです。