神山まるごと高等専門学校は、坂本龍一氏の突然の訃報を受け、学生・スタッフ一同、謹んでお悔やみを申し上げますとともに心から哀悼の意を表します。

4月3日 9時に、本校の学生およびスタッフで、黙祷を捧げました。

 

本校は、本校が掲げる人物像「モノをつくる力で、コトを起こす人」を体現され、音楽活動・芸術活動を通して、社会を動かされていた坂本氏に、校歌の制作を依頼させていただいておりました。

体調面などを鑑みて慎重に話し合いを重ねた結果、最終的には楽曲作りの承諾を頂戴することができ、4月2日の入学式での披露を目指し、校歌の制作が進められていました。

昨日行われた入学式では、特別に許可をいただき、完成前の音源を学生に向けて披露させていただきました。44名の新入生。その保護者。来賓者。その場に居合わせた全員が、その音源を聴き、感動と感謝を心に思っていました。

坂本氏にもその様子や、学生が歌う様子をいつかお見せしたいと考えていた矢先に訃報に接し、残念でなりません。

 

今後編曲を経て完成する校歌につきましては、本校の学生・スタッフ全員で、坂本氏の想いも含めて、100年、200年と大切に歌い継いでまいります。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

神山まるごと高等専門学校