神山まるごと高専の文化祭「まるごと祭2025」を開催 ー 伝統とテクノロジーが融合した2日間に2500人が来場 ー
私立高等専門学校 神山まるごと高等専門学校(以下、神山まるごと高専)は、2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間にわたり、文化祭「まるごと祭 2025」を開催しました。今年で3年目となる本イベントは、「Soul of Tech つくることは、いきること。」をテーマに学生が主体となって企画・運営を行いました。神山町の地域住民や全国からの来場者など約2500人に参加いただき、神山まるごと高専ならではの体験をお届けしました。
ご参加いただいた方、開催にあたりご支援いただいた方々へ感謝を申し上げます。
ご参加いただいた方へ今後に向けてのアンケートのお願いをさせていただいております。ぜひご協力をお願いいたします。
アンケートはこちら
■ まるごと祭とは
まるごと祭は、モノづくりの力とコト起こしの力を集結させ「テクノロジーで、感動を届ける」神山まるごと高専の特別な祭典です。テクノロジー体験展示、アート作品、授業成果物、地域の方々と共につくるコンテンツ、神山まるごと高専生になれる体験、物販・飲食、ステージ発表など、五感をくすぐる多彩なプログラムを提供しました。
■ 当日の様子


学生が開発した「まるごと祭専用アプリ」をご活用いただきました。AIで15歳に若返る学生証機能、会場マップ、物販、飲食などのキャッシュレス決済、体験コンテンツの予約など「テクノロジーとデザイン」の力をその手で感じていただきました。


授業で制作物など様々なテクノロジーを使った展示や体験コンテンツを楽しんでいただきました。


大阪・関西万博の関西パビリオン「徳島県ゾーン」に展示していた作品が徳島に帰ってきました。万博で見れなかった方に楽しんでいただけました。


神山まるごと高専の「デザイン」「テクノロジー」「起業家精神」の授業を体験。実際の授業スタッフがこの日のために考えた特別授業を楽しんでいただきました。

1000個を超える石を吊るした巨大インスタレーションが来場者さんをお出迎えしました。


学生一人ひとりが、来場者さんを精一杯お出迎えし、一緒にまるごと祭をつくりあげました。


神山町の地域の方と再現した伝統行事「棒搗き」。練習の成果もあり高く棒が上がりと歓声が湧き上がりました。
徳島と言えば欠かせない阿波踊り。桜花連の方々にもご協力いただき、来場者も一緒になり阿波踊りを踊りました。
棒搗きや阿波踊りに関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。



今年は野外ステージを初めて設営。テクノロジーに使ったTECH STAGEで来場者を大いに盛り上げました。
最後は学生・スタッフ全員で合唱。日々の想い。いつも温かく見守ってくださる保護者の方や支援いただく全ての方へ感謝の気持ちを込めて表現させていただきました。
■ 最後に
今年で3年目のまるごと祭。
約2500名の来場者にお越しいただき本当にありがとうございました。
「モノをつくる力で、コトを起こす」ことを目指す学生120名が一丸となって開催しました。初めてのことばかりで、至らない点も多々あったと思いますが、それでも笑顔で温かく接していただけたことを感謝申し上げます。来年はまた進化した「まるごと祭」でお会いできることを楽しみにしております。
最後に、来年に向けてみなさまからの声をいただきたくアンケートへのご協力をお願いいたします。(11/9まで受付)
■ ご案内
神山まるごと高専では、まるごと祭を始めとして、様々な体験イベントを開催しております。
特に今後受験を控えられる中学1年生や2年生に向けて学校公式LINEで限定イベントやコンテンツをご案内しておりますので、ご登録いただけますと幸いです。
<直近開催のイベント>
中学1年・2年生むけにウインタースクールを12月より開催します。
お家で始める「デジタルモノづくり」教室としてアプリを作れるウィンタースクールを特別開校しますのでぜひご参加ください。




