神山まるごと高専では「モノを作る力で、コトを起こす人」を育成するために、次に掲げる人材を養成することを目的としています。
- IT分野におけるインターネットを基盤とするサービスやソフトウエア開発を「モノづくり」とし、そのモノづくりに必要な情報工学に関する知識と技能を有している。
- プロダクトデザインやUI/UXデザインといった、IT分野におけるモノづくり に求められるデザイン力を有し、魅力ある製品やサービスをつくるうえでデザインの重要性を理解している。
- 社会における事業やサービス、枠組み、組織といった社会を構成する要素に対して変革や改善を行うことを「コトを起こす」とし、そのコトを起こすために必要な起業家精神を有している。具体的には、社会のニーズや課題を本質的に捉え、自ら社会における課題発見を行い、情報工学の知識・技能を活用して「モノづくり」を行うことで問題解決を実践する中でチームワークやリーダーシップを発揮しながら、社会に変化を起こしていくための新しい価値を生み出す力を有している。
- 技術者としての教養を身に付けるとともに、多様な価値観を受け入れた上で、高い倫理観に基づいた行動がとれる豊かな人間性を身につけている。
本学では以上の能力を修得し、学則で定める所定の卒業要件単位を取得した学生に対して卒業を認定し「凖学士(工学)」と称することを認めます。