推薦入試課題レポート
神山まるごと高専のアドミッションポリシーと志望者とのマッチ度をはかるために、推薦入試の書類審査(1次試験)では次の3つの課題を課します。エントリー完了者に当校指定のファイルアップロード先をお知らせしますのでそちらに課題を提出ください。
なお、1・2は推薦入試・一般入試共通の課題のため、一般試験と併願する場合には課題レポートを再度提出せず再利用してそのまま一般試験を受けることも、書類審査(1次試験)の結果を確認した上で、一般入試出願時に再度作成して提出しなおすこともできます。
1.
あなたが「神山まるごと高専の5年間でつくりたいモノ」を
あなたが「神山まるごと高専の5年間でつくりたいモノ」を
プロトタイプ※で作成し、
その機能と価値を90秒動画で紹介してください。
- ※プロトタイプとは
- アイデアを実際に形にしたものが「プロトタイプ」です。簡易な方法や材料でアイデアを形にして、その製品やサービスを使うイメージを持ってもらった上で、感想や意見を聞き、アイデアを改善していくために使います。
例えば、スマホのアプリの場合、プログラミングができなくてもプロトタイプはつくれます。画用紙にアプリのメニュー画面のスケッチを描き、ボタンがどう配置されているか、どこをタップすると何が起こるかを紹介すると、その製品を擬似体験できます。「デザイン思考 プロトタイピング」で検索すると、たくさんの情報が出てくるので、参考にしてみてください。
回答作成時の注意事項
- 動画は90秒以内の動画を一発撮りしてください。何度撮り直しても構いませんが、編集はできません。
- 動画冒頭では必ず自分自身の顔を映した状態で、名前と年齢を口頭説明してください。
- 「つくりたいモノ」は現在のテクノロジーで実現可能なものを提案してください。
評価する観点
- アイデアの独自性
- 「つくりたいモノ」について、アイデアの独自性を主張できていて、想像を超えているか?
- プロトタイプ
- 「つくりたいモノ」の機能をプロトタイプで分かりやすく伝えられていて、一度動画を見ただけでその機能が理解できるか?
- 論理性
- 「つくりたいモノ」の機能と価値をわかりやすく伝えていて、一度動画を見ただけですぐに魅力が伝わるか?
- 表現
- 「つくりたいモノ」の機能と価値を、自分の言葉で魅力的に相手に表現できているか?
課題提出時の注意事項
- 本課題は映像ファイル(MOV、MP4形式推奨)にて提出してください。
- 提出時にはWindowsでは「WindowsMediaPlayer」・「映画&テレビ」アプリ、Macでは「QuickTimePlayer」で再生できることを確認してください。
- ファイル名は「受験番号_名前_神山推薦入試課題1」にしてください。(例:0101_神山丸子_神山推薦入試課題1)
2.
あなたが1.で紹介した
あなたが1.で紹介した
「つくりたいモノ」を
実現できた先で
「起こしたいコト」は
どのようなコトか?
「つくりたいモノ」と
関連づけて教えてください。
(800文字以内)
回答作成時の注意事項
- あなたが「起こしたいコト」を目指す理由を示しながら、具体的に書いてください。
- 「どのような影響があるのか」「プラスだけではなくマイナスの側面がないか」「反対の意見を持つ人はどのような考えか」も考慮しながら「起こしたいコト」を提案してください。
評価する観点
- 「起こしたいコト」
の魅力 - 「どのような影響を社会に与えるのか」が明確かつ魅力的で、応援したくなるか?
- 「つくりたいモノ」
との関連 - 1.で紹介した「つくりたいモノ」を実現できた先にある「起こしたいコト」を書いているか?
- 多様な価値観の
考慮 - 多様な立場からの意見や考え方を考慮しながら、説得力のある主張が出来ているか?
- 文章の論理性
- 主張が明確であり、自分の考えを根拠をもってわかりやすく文章で説明できているか?
課題提出時の注意事項
- 本課題は文書ファイル形式(word推奨)で提出してください。
- 提出時にはWindowsでは「Word」、Macでは「Word」または「Pages」で開けることを確認してください。
- ファイル名は「受験番号_名前_神山推薦入試課題2」にしてください。(例:0101_神山丸子_神山推薦入試課題2)
3.
徳島県神山町に
徳島県神山町に
一つ商店をつくるなら、
どのような商店を
つくりますか?
また、その商店は地域の
発展にどう貢献しますか?
A4用紙片面1枚で
表現してください。
回答作成時の注意事項
- 徳島県神山町の現状について調査した上で、現実的かつ効果的な提案をしてください。
- 調査は、インターネットを使って徳島県神山町に関する記事や統計情報を調査するなど無理のない範囲で実施してください。
- 調査にあたっては、神山町内外の方に負担をかけることの無いように十分に配慮してください。
- 表現の仕方は文章だけではなく、写真、図、絵などを活用いただいて構いません。レイアウトも自由です。
- 本課題はA4用紙サイズで作成してください。
評価する観点
- 情報収集
- 様々な手段で情報を収集しており、地域の実態に即した提案であるか?
- アイデアの
実現性 - 商店のアイデアに実現性があるか?
- アイデアの
独自性 - 商店のアイデアに独自性があるか?
- 地域への貢献
- 地域がどう変わるか、応援したくなる魅力的な未来像が描けているか?
- 表現の工夫
- イラストや写真を用いる、グラフや図表を用いる、レイアウトを工夫するなどしてアイデアを魅力的に伝えているか?
課題提出時の注意事項
- PDFファイルに変換して提出してください。
- ファイル名は「受験番号_名前_神山推薦入試課題3」にしてください。(例:0101_神山丸子_神山推薦入試課題3)
入試に関する
お問い合わせ
- 神山まるごと高専
アドミッションオフィス - メールアドレス:
admission@kamiyama.ac.jp
電話:050-1780-2844
(対応可能時間:平日9:00~17:00)